セルモは、PCを使った自立学習が中心のため、特に学年別のクラス分けがありません。
そのため、小学生と中3生が隣同士のPCで勉強していたり、中学生の自習している横で高校生が授業を受けているということもよくある光景です。
そんな光景が日常なので、生徒たちも、年上の先輩たちの勉強や言動をよく見ています。
小学生は、中学生がテスト近くになると、学校帰りに直接塾によって勉強していく姿をよく目にします。
小学校のうちは、テスト勉強という感覚がほとんどありませんが、セルモの小学生は、中学にあがったら、テスト前は、しっかり勉強しないといけないんだなと、中学生の姿をみて自然と学びます。
そして、中学生は、1つ上、2つ上の先輩の頑張りを横目で見て過ごします。
そして、頑張っていた先輩が、どんな高校に行ったのかを見て、高校のレベルを肌で感じるようになっていきます。
また、高校に受かったら卒業ではなく、多くの生徒は高校でも続けてくれますから、高校生のテスト勉強の大変さも、また肌で感じてくれるようになります。
そんな感じで直接会話をしなくても、いつの間にか先輩の頑張りが後輩に伝わるのが、セルモの無学年クラスの良いところだと思っています。
今日、中2の保護者様との面談で、まさに、こういった先輩の頑張りを横目で見ていた生徒のお話を聞くことが出来ました。
中学生は、PCを使った演習が中心なので、静かに黙々と演習問題をこなす生徒が多いのですが、その横で、私が高校生と、将来について話をしてたのをしっかり聞いていたようです。
「これからの世の中、ロボットやAIと一緒に働くようになる。その時、仕事の内容が、ロボットやAIに取って代わられる仕事しかしていないか、逆に、ロボットやAIに仕事を教え、使う側の人間になれるのか。」
「高校、大学だけで学ぶのではなく、社会に出てからも自分を磨き続けていないと、あっという間にロボットやAIに取って代わられる存在になってしまう。」
「つねにアンテナを張り、情報を収集し、最新技術や世の中の動向をウォッチし、新しいものを勉強し続ける努力が必要。」
と言った内容を話していたようで、お母さんが大学説明会で聞いてきた内容を家族に話しているときに、「同じことセルモの先生も言ってたよ」って言ってくれたようです。
嬉しかったですね。直接その生徒に語っているわけではないのに、話の内容をちゃんと聞いていてくれたなんて。
そして、保護者の方からも、勉強だけではない情報が得られる場として、大変助かりますと、御礼の言葉も頂きました。
先日も、高校3年生が英検2級の面接練習に、立ち寄ってくれました。
中学生がPCに向かって、黙々と勉強してる真ん中で、生徒の英語での面接練習に付き合ってあげました。
中学生からすると、「英検2級ってあんなに長い英語を読んだり、質問に答えたりしなきゃいけないんだ・・・」って実感が湧いたかと思います。
そういった上位の検定に挑戦する姿や、その難しさを目のあたりにできるのも、メリットの一つですからね。
保護者面談でも、小学生の保護者には、中学の現状について、中学生の保護者には、高校の選び方や、大学受験の現状、社会の変化など、1つ2つ先の情報をしっかりお伝えしています。
そういった情報をより多くお伝えすることが、より自分たちにあった進路を選択することにつながると思っています。
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