今日の午前中に、ちょっと足を延ばして岡崎に行って、教材選定を行ってきました。
普段、教材の選定は、名古屋市内で行われる教材展示会で済ますのですが、今年は、面談時期と重なってしまったので、名古屋の会場に行けず、次に近い岡崎の会場に行くことにしました。
名古屋の会場だと、勉強になるセミナーが併設されたりしてるので、塾の先生がいっぱい集まってきます。
しかし、今日の会場は、ホント数人(途中私一人の時間もありました・・・)なので、久々にじっくり教材を選ぶことが出来ました。
そんな中で、新しい教材で使ってみたいと思ったのは、この、「思考力の特訓講座」です。
今の高校入試は、一問一答形式の知識を覚えただけでは、解けない問題ばかりです。
一問一答形式の知識を覚えて、やっと入試問題の挑戦権を得ることができる、そんな問題ばかりです。
まず、夏から秋にかけて、しっかり一問一答形式の知識を覚え、これからの秋から冬にかけては、それらを使いこなすトレーニングをしなければいけません。
これまでは、過去問やそっくり模試など、実践問題をこなすことで、覚えた知識を使いこなすことを身に着けてもらっていました。
ただ、これだと、難易度が急に上がってしまうので、その前に使える教材を探していたところ、今日の展示会でこの、「思考力の特訓講座」を見つけることが出来ました。
社会でこういった思考力を問う問題が多いのが愛知県の特徴ではありますが、2年前の入試改革以降、数学や理科などでも、思考力を問われる問題が増えてきています。
また、今後は、英語の長文でも、グラフやe-mail、チラシなどを読み取って、いくつかの断片的な情報から、解答を求められるような思考力問題がでてくる可能性も考えられます。
そういった問題に対して、対応できる力を養うためのトレーニングツールになることを期待して、早速冬期講習で使えるように、発注しておきました。
セルモでは、基本はパソコンを使った演習が中心ではあります。
これは、数多くの問題を解き、基礎をつけるには最高の教材だと思っています。
一方で、各県独自の高校入試への対応を考えると、こういった基礎トレーニングだけでは、なかなか太刀打ちできないのが現状です。
そのため、自塾では、パソコンに加え、私がしっかり選定した教材を必要におおじて生徒に使ってもらっています。
採点が手間なのが紙の教材の残念な点ではありますが、どの問題をやってもらおうかと考える際、パラパラとめくってすぐ問題を見つけられるのは、紙教材の大きなメリットだと思っています。
冬期講習では、個々のレベルや、すべき勉強内容に応じて、パソコンの教材であったり、紙教材であったりを私の方で指示していきます。
基礎トレーニングとしてのパソコン教材の良さ、応用問題を生徒に合わせて選べる紙教材の良さを上手くミックスしながら、冬期講習でしっかり実力をつけてもらえるよう、指導していきたいと考えています。
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