SNSのおかげで、これまでだったら、絶対につながることが出来なかった方々とも、つながりを持つことができ、いろいろな情報や刺激をいただくことができるようになりました。
今日ご紹介する千代田区立麹町中学校校長の工藤勇一さんもその一人です。
麹町中学校の斬新な取り組みがネットニュースなどで流れてくるようになって、公立中学校でこんなことができるんだ、校長先生は民間から来た方かなと思っていたら、教員一筋でこられた先生と聞いてさらに驚いたのを覚えています。
凄い校長先生がいるもんだと思っていたら、今度は、元同僚の友人が、SNS上で意気投合しているのを見て、共通な友人がいるのならと、友人申請をしたところ、即承認いただけ、簡単な自己紹介もさせていただくことができました。
そして、今回、その工藤校長が本を出版されたとのことで、即購入したのがこれです。
私が塾を初めてから、いろいろ疑問に思っていた、学校の習慣について、そのほとんどをバッサリと切り捨てています。
まずは、宿題です。
これは、私がセルモを始めた時から宿題は不要と考えていたので行っていませんでしたが、工藤校長も全く同じで、やらされる勉強はただの作業であり時間の無駄と言い切っています。
次に、定期テスト。
これには、びっくりしましたが、詳細を読んでみると、キチンと単元終了時にテストがあること、それに、範囲のない実力テストが、定期テスト並にあることから、テストがなくなったのではなく、先生が内申点をつけるのに必要なテストがなくなっただけでした。
そして、絶対評価なのに相対評価に近い現状の内申点を、完全な絶対評価に。
内申をつけるには、定期テストの代わりに何度も挑戦可能な単元テストを重視しているとのこと。
結果、全員が理解したのであれば、全員に「5」をつけても構わないという方針です。
これも、今の学校の悪しき習慣ですね。
絶対評価と言いつつ、一定の割合で1~5まで割り振ろうとします。
それって、完全に相対評価ですからね・・・
学校は、子どもたちが「社会の中でより良く行きていけるようにする」ためにあると、工藤校長はいいます。
私も、セルモを作ったとき、学校の点数をあげることや、志望校に合格するより、もっと大事なことは、「社会の中でより良く行きていけるようにする」ことだと思っていました。
例えば、苦手をなんとかするより、得意を更に伸ばすほうが、社会に出てから重宝されます。
自分の得意分野がしっかりある生徒は、自信があり、自己肯定感が高い、ポジティブな生徒になります。
逆に、苦手をなくそうと、躍起になると、かえって、出来ない自分がいやになり、ネガティブになりかねません。
また、プログラミングや、英語の講座を増やしているのも、「社会の中でより良く行きていけるようにする」ためのものです。
また、工藤校長は、ICT環境を積極的に学校に取り入れています。
これも、セルモの思いと完全に一致しますね。
生徒が学ぶのに、PCが問題を出し、丸付けをすることがどれくらい効率的で、多くの問題を解くことにつながるか。
また、授業をするための、PC+プロジェクター+電子白板の仕組みも、かなり活用されているようです。
そしてなにより、工藤校長がいう、「世の中まんざらでもない!、大人って結構素敵だ!」というメッセージ
これから社会に出て、大人になっていく生徒たちに、世の中は楽しいんだよって伝えてあげたい!大人が楽しんでいる背中を見せてあげたい! 私が思っていることを代弁してくれているようです。
正直、こんな大胆な校長先生はなかなかでてこないと思います。
また、学校もそんなに簡単に変われないと思っています。
しかし、塾は別です。
私が、変えようと思えはその日から変えられます。
工藤校長が、「学校」の当たり前を疑うように、私は、「塾」の当たり前を疑い、生徒のためにならないものは、やらない。逆に、生徒のためになるのであれば、そんなことも?っていうことでもやっていこうと思っています。
マンガが役に立つと思えば、マンガを買うし、パズルやルービックキューブなどで遊ぶことも小学生なら全然OKだと思っています。
英語の勉強のためなら、塾で洋楽カラオケだってOKですし(もちろん、イベントで)、ネットでいろいろ調べるのも、社会にでてから必須のスキルですから、どんどんやってもらいたいと思っています。
こうやって、「塾」の当たり前を疑い続け、生徒のために必要であれば、どんどん変化させていきたいと考えています!
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