今日は、中学3年生向けの高校受験特訓の6回目です。
今日は、国語の授業で、生徒たちの語彙力を試してみました。
予告なく、抜き打ちで、ことわざ、慣用句、故事成語らのテストを実施。
生徒自身で、どれだけ日本語の語彙が足りないかを実感してもらいました。
案の定、ボロボロです。
英語だと、新出単語を覚えたり、重要語句が繰り返しでてきたりして、「覚えなきゃ!」って意識になれるものですが、日本語の場合、意外に語句を覚えたりすることって少ないんですよね。
小学校時代だと、先生によっては、国語の予習として、必ず意味調べを宿題にする先生も多く、ウチの小学生も、塾の国語辞典でよく語句の意味を調べています。
でも、中学生が語句の意味を調べているところを見たことがありません。
特にことわざ、慣用句、故事成語などは、生徒たちが普段使う言葉の中にないだけに、キチンと意味を調べて、なるほどこうやって使うのかというところまで、持っていかないと、結局すぐに忘れてしまうんだろうなと思ってしまいます。
あまりに、結果がひどかったので、「この問題集で語彙力を鍛えたい人!」と聞いたらほぼ全員が欲しい!って手を上げてくれました。
他にも、ちょっと難しい熟語になると、意味が曖昧なままごまかして読んでいるケースも多く見られます。
なまじ、漢字で書いてあるので読めるから、わかったつもりになってますが(読みを間違うケースも多いですけどねw)漢字が読めたからと言って意味が正しくわかっていると思うとおお間違いですね。
英単語と同じように、日本語の熟語についても、覚える機会を作っていかなきゃいけないなと実感しました。
冬休みに、生徒たちのやることが一つ増えましたね。
頑張って覚えてもらいましょう。
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