12月20日(木)に第2回の進路希望調査結果が発表されました。
翌日21日(金)の新聞にも掲載されたのでご覧になった方も多いと思います。
調査自体は、12月5日に集計されているため、学校での3者面談や、私立推薦、2学期の内申などが出揃う前のデータです。
そのため、この時点から、さらに私立推薦組が公立進学を希望しなくなったり、2学期の内申点をみて、公立の志望校を変更したりしているので、あくまでも、途中経過というスタンスで倍率などの数字をとらえましょう。
人気校(高倍率)TOP5校を年度ごとで比較してみました。
どの倍率も、同じ時期(12月の第2回調査)の結果のデータです。
今年 | 倍率 | 去年 | 倍率 | 一昨年 | 倍率 |
松蔭* 安城 瑞陵 天白 名古屋西 |
3.70倍 3.58倍 3.38倍 3.34倍 3.33倍 |
松蔭*
安城 瑞陵 豊丘 菊里 |
3.63倍 3.56倍 3.39倍 3.38倍 3.33倍 |
安城 天白 津島北 千種 熱田 |
3.81倍 3.70倍 3.61倍 3.54倍 3.34倍 |
2年前に、1,2群共通校となった松蔭高校が、去年から2年連続の倍率No.1校となりました。
また、松蔭と組み合わせが可能になった名古屋西高校、中村高校も去年から倍率を大きく上げ、今年は名古屋西高校が5位にランクインするほどの人気校になりましたね。
さらに、名古屋西高校は、今年、定員が1クラス(40人)少なくなった影響も大きいと思います。
去年の中村高校がまさにこのパターンで、希望者が増えているのに、定員が減ったので、倍率が一気に上がって、かなり入試が厳しくなりました。
今年、定員が減った名古屋西高校、緑高校の倍率の推移が気になります。
他に日進地区から進学することが多い高校の倍率を見てみると
学校名 (グループ)定員減 | 今回倍率 | 昨年倍率 | 今春最終倍率 |
昭和:A 名東:A 天白:B 名古屋西:B 日進西:A 緑:A 東郷:B 豊明:A |
2.33倍 2.96倍 3.34倍 3.33倍 1.92倍 2.28倍 1.79倍 1.48倍 |
2.33倍
2.97倍 3.31倍 2.96倍 1.86倍 1.90倍 1.68倍 1.53倍 |
1.86倍 2.35倍 2.84倍 2.49倍 1.84倍 1.95倍 1.84倍 1.78倍 |
定員が減った名古屋西と緑がわかりやすく倍率が跳ね上がっています。
2校とも、定員減ったことに加えて、名古屋西は、松蔭との組み合わせが可能ということで、人気ですし、緑は、昨年の倍率が低かったことから、揺り戻しで今年は増えているように感じます。
最終的に、私立推薦組が抜け、2学期の内申、冬休み中の模試の結果などから、志望校を変えてくる生徒が出てくるでしょうから、もう少し平準化はすると思います。
結果として、現時点の倍率より、上位校はさらに大きく下がると考えられます。
(逆に下位校は、上位からの変更などで、若干倍率が上がると思います)
現時点の倍率を見て、こんなに高いならヤバイかも・・・と不安に思わず、行きたいと思う気持ちが強ければ、現時点の倍率は気にせず、今できること(もちろん勉強ですね)に集中しましょう。
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