普段TVを観ない自分ですが、毎年お正月に楽しみにしている番組がこれ。
NHK BS1で毎週日曜日に放送している「Cool Japan」の特番で、
新春2時間スペシャル「世界が驚いたニッポン動画大賞 2019」
Youtubeに上がっている動画の中で、外国人が観て、「Cool Japan」と思う動画を集めて紹介してくれます。
そして、その審査をしてくれるのが、娘が卒業した国際教養大学の留学生たち。
多くの国から留学生が来ているのと、普段寮生活をしているので、声をかけやすいからでしょうね。
毎年この番組の審査員で協力していますね。
今年は、6部門30本の動画が紹介されました。
謎の動画、衝撃動画、動物動画、技術力動画、日常動画、グルメ動画 の6部門です。
文化、生活習慣が違う外国人の視点で選ばれる動画は、日本人から見ると、確かに、面白よねって思う動画から、これのどこが面白いの?っていう不思議な動画まで、ホント幅広いものがあります。
そのリアクションの一つ一つに、文化的な背景があったりして、この番組を見ると、いかに世界が多様か、日本の常識は世界にとって常識ではないか、などを学ぶことができます。
また、外国人のリアクションの時の英語がとっても勉強になりますね。
中3で習った現在完了形も、こんな自然なリアクションの表現として出てきます。
I've never seen such a technology!
(こんな凄い技術見たことないよ!)
なんて感じで、驚きの表現で使われます。
印象に残ったのは、何気ない日常動画を見て外国人が驚くシーン。
なぜ?って質問に、路上がきれいなこと、路上のトラックの周りに誰もいないのに、だれもビールを盗もうとしないこと、ゴミ箱をきれいに拭き掃除していることなどを上げていました。
こういった、街が綺麗で、安全というのは、日本が誇るべき文化なんですね。
日本にいて、日本人としか会話しないと、このあたりには気付けないかもしれませんね。
あと面白かった動画はこちら。
日本のサンドイッチがどれだけ凄いかを、外国人目線で語っている動画です。
日頃食べ慣れているサンドイッチも、外国人の目線から見ると、とっても不思議な日本食に見えているようです。
特に、外国人のほぼ全員がNot Coolと言っていたサンドイッチが、中央にある「フルーツサンド」です。
彼らにとって、パンは、食事であり、デザートではないと思っているからでしょうね。
日本人的には、おにぎりに甘いフルーツの具を入れた「フルーツおにぎり」のように見得るのかもしれません(笑)
Youtubeには、外国人目線で投稿された日本の動画が多くあります。
彼らが、何に興味をもって、どんなところが面白いと感じて投稿しているのか、いろいろ見てみると文化の違いなどの勉強になると思いますよ!
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