今日、中3生は、名古屋高校で行われた愛知県全県模試の外部受験に参加してきました。
これまでの模試は、塾内で行っていたので、リラックスして問題に向かうことができましたが、入試本番ではそんなにリラックスはできません。
はじめての場所で、知らない生徒たちに囲まれながら行う入試の緊張感を知らないままでは、本番で実力を発揮できない可能性もあります。
そこで、毎年最後の模試となる第5回だけは、外部受験に参加してもらうようにしています。
模試の運営側も、意識して、同じ塾の生徒がひとかたまりにならないよう、あえてバラバラの部屋になるようにしてくれています。
これにより、入試当日同様、はじめての場所で、知らない生徒たちに囲まれながら模試に挑戦でき、入試当日の緊張感がどんなものかを事前に体験することができます。
夕方になって、生徒たちが塾に戻ってきてくれました。
多くの生徒は、テストが始まるまでは結構緊張した~って言ってましたね。
テストが始まってしまえば、それほど回りは気にならなくなったようで、よかったです。
また、入試当日は、自分がどれくらいの得点が取れたかを自己採点する必要がありますが、普段から答案用紙にだけ回答を書く癖がついているので、なかなか正しく自己採点が行えません。
そこで今日は、テスト終了後、塾で自己採点をするので、問題用紙に答えをメモしてから、解答用紙に写すように伝えておきました。
塾に戻ってきた生徒たちに 、自己採点をしてもらいましたが、案の定、解答がメモされていない生徒がチラホラと・・・
このあたりは、今後過去問に挑戦してもらう時に、口酸っぱく言うしか無いですね。
自己採点の結果を集計してみましたが、冬期講習前に行った去年の過去問が、ほとんどの生徒で得点が伸びていたのに対し、今日の模試では、秋からの得点の伸びがそれほどでもありませんでした。
これは、昨年の模試の平均が高かったので、簡単だったのだろうと思っています。
ただ、生徒たちは、冬休みにあんなに頑張ったのに、点数が上がらなかったと、かなりショックを感じていました。
生徒たちには、秋の模試から比べたら上がっていること、昨年が簡単すぎたこと、なにより、わずか9日間の冬期講習では、時間が少なすぎる事を説明しました。
公立高校入試までは、まだ61日間あります。
今回の冬期講習期間中の勉強方法をもとに、何ができて何ができなかったか、時間の使い方はどうだったか、集中的できていたか、覚えるだけでなくミニテストなどで覚えたかどうかの確認はちゃんとできていたか、苦手なジャンルから逃げていなかったか、得意なジャンルではきちんと得点がとれたか・・・しっかり自己分析してもらいました。
今後の勉強について自分で上手に計画できない生徒には、伸ばしたい分野に応じて、集中すべきワークの場所を指示しました。
他の生徒達にも、自分の計画をもう一度見直し、手元にあるワークの進め方についても改めて考えるよう指示しました。
此処から先は、自分との戦いです。
苦手なジャンルから逃げないこと、得意なジャンルでミスをしない工夫を重ねること。
そのための魔法や特別なテクニックなんかはありません。
ひたすら毎日、できなかったものをできるようにするため、解き続けるしかありません。
明日、一日お休みのあとは、いよいよ勝負の3学期のスタートです。
12日後には、学年末テスト。1ヶ月後には、私立高校の一般入試、2ヶ月後には、公立高校入試と大事なテストが続きます。
明日はゆっくり休んで冬期講習の疲れをとって、月曜からに備えてくださいね。
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