今日は、公立高校入試対策講座の後半3回目です。
先週の過去問で、本番の入試問題の壁の高さをしっかり感じてもらいました。
正直、壁が高すぎて、心が折れそうになっている生徒もいましたが、なんとか気持ちを立て直して、1週間自分の弱点の対策や、得意分野の得点の積み上げを行ってきました。
今日からは、そういった、勉強の成果が出やすい、少しだけ難易度が低めの入試そっくりテストを行っていき、各教科で得点が取れるという実感を持ってもらおうと考えています。
実際、テストを行って、結果を集計してみると、過去問に比べて、生徒の平均が13点も上がっていました!
中位の生徒たちにとっては、ちょうどいい難易度ですね。
また、問題形式は完全に愛知県の公立高校入試そっくりに作ってくれてあるので、問題の傾向、時間配分などのいい練習にもなりそうです。
さて、そんなそっくり模試の中に、先日紹介した地理のランキングクイズに関連した問題がありました。
問題では、コメ生産高の上位10県の内半数の県名が記号になっていて、その県名を当てはめた上で、東北6県のコメ生産高が日本全体に占める割合を答える問題でした。
こちらがしっかり頭に入っていると、記号で伏せてあった県名が簡単にわかり、割合のグラフも正解できたようです。
また、テスト後の、解説の時間で、先日紹介したランキングクイズを生徒たち全員に考えてもらいました。
北海道の次に大きな県に苦労してたり、思い込みで青森県や宮城県が大きいと思いこんでいたり・・・
正解を聞いて、え~~~!って声が上がるのが面白かったですが、それだけ生徒たちのなかに、正しい日本の形や情報がインプットされていない証拠ですね。
他にも、中国・四国地方の人口の少なさ、中国・四国地方の9県の全人口を足しても、東京都1つにかなわないという人口の偏り方も、驚いていましたね。
あと、工業生産高日本一位は、愛知県ですが、中部地方に限定して言えば、農業生産高でも中部1位という点(全国だと8位です)
これについては、新潟より多いという点で驚いていた反面、キャベツや電照菊など、農業の特産品が多く大都市名古屋があり消費も多いという理由を聞いて、なるほどと納得していました。
生徒たち全員に考えてもらった上で、自分たちの記憶と実際のランキングの大きな違いを驚きとともに記憶してもらうことで、今後、こういった問題にも強く慣れるのではないかと考えています。
今日は、午後から、夜にかけての授業だったので、全豪オープンの大坂なおみの結果が気になっていました。(笑)
夕食の時間には、生中継を一緒に見て、第1セットを取るところまでみて一旦終了し、解説をはじめました。
第2セットの途中でチャンピオンシップポイントが来たというので、休憩にして、勝利の瞬間を見ようと思いましたが、残念ながらクビトバ選手の驚異的な粘りの前に、逆転で第2セットを落としてしまいましたね。
その後、解説の途中で、自習していた高校生が「勝った~~!」って大声を上げたので、急遽休憩にし、大坂なおみの優勝と、世界ランキング1位達成を生徒たちと一緒に喜ぶことができました!
ホントすごいですね!
先日のサッカーの日本代表といい、今回の大坂なおみ選手といい、日本の若手たちが世界でドンドン活躍してくれています。
ぜひ、スポーツだけでなく、頭脳でも、世界に挑戦して、いろいろな分野で日本人が活躍してくれることを願っています。
自分の教え子からそうやって世界に羽ばたいていってくれる子が出るのが、私の夢ですね。
いつの日かそんな夢が叶うように、日々生徒たちと向き合っていきたいと思います。
セルモ日進西小学校前教室の口コミ一覧です!
生徒、保護者のリアルな声が投稿されていますので、ぜひご一読ください!
ご連絡、ご質問は、以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。
頂いた個人情報は、回答以外には利用いたしません。