私立高校の一般入試の結果が、昨日あたりから、少しずつ生徒の手元に届き始めています。
今日は、多くの生徒が滑り止めに受験した高校の合格発表でした。
滑り止めにと受験した生徒は、全員合格しましたが、中学校からチャレンジだよといわれていた生徒は、残念ながら不合格でした。
原因は、当日点が取れなかったこともそうですが、それ以上に内申点がそもそも足りなかったことが大きかったと思っています。
公立高校では、内申点の取扱が明確になっています。
内申点(通知表の点数)を2倍したものがその生徒の受験時の持ち点です。
これに当日点を加え、合否を決定します。
一方、私立高校では、内申点の取扱は明確にはなっていません。
しかし、多くの学校では内申点を重要視しており、当日の点数は参考程度にしか見ていないのではと思われます。
そして、そのカットラインは、だいたい推薦を貰える内申点と同じぐらいです。
つまり、推薦を希望する生徒と同じかそれ以下の内申で一般受験に挑戦しても、かなりの確率で不合格になってしまうということです。
今回は、なんとか当日点でカバーできないかなと、頑張って来ましたが、残念ながら内申点の不足分まではカバーできなかったようです。
公立高校だけでなく、私立高校受験に関しても、内申点の果たす役割はとても大きなものがあります。
特に私立高校受験の場合は、中学3年の2学期の内申が全てです。
中1、中2の皆さん、私立高校受験で苦労しないためにも、内申点をどうやったら上げられるか、よく考えておきましょう。
テストの点数がよくても、授業態度や提出物などで、マイナスの評価になってしまっては意味がありません。
特に日進西中学校はテストが難しいので、内申がなかなか取れない中学の一つだと思っています。
定期テストで、しっかりと結果を残すのはもちろん、普段の授業でも積極的に授業に参加したり、提出物の期限をまもったり、暗唱の発表などもしっかり準備したり、ミニテストでも結果を残しておかないと、なかなか内申を上げられません。
中3の2学期だけなんとか内申をあげようとしても、難しいので、中3になったら全力で内申を挙げる努力をつづけ、1学期のうちに内申を上げてしまうようにしましょう。
内申点が足りないと、高校受験では本当に苦労することになりますから・・・
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