私立高校入試結果が出揃いました。
正直、チャレンジ受験したところでは、かなり厳しい結果となり、生徒や保護者の方々にとっては、ショックも大きかったかと思います。
私立高校の結果を受けて、公立高校の志望先について再検討するご家庭もあります。
また、私立試験の途中に発表された公立高校の推薦で、中学校より推薦がもらえなかった生徒についても、志望校をどうするかの再検討が必要でした。
そんな中、一人の生徒には、商業高校の意外なメリットについてじっくり紹介させていただきました。
意外なメリットというのは「大学進学」です。
商業高校=就職 という図式は、私が高校生の頃のものです。
今の商業高校は、半数が就職、半数が、大学もしくは短大専門学校などに進学します。
しかも、愛知県下の私立大学に多くの指定校推薦枠を持っています。
もちろん、商業高校からなので、学部は経済もしくは経営と言った商業系の学部に限定されますが、それでも、南山、名城、中京、愛知、愛知学院、愛知淑徳、金城、椙山といった私立大上位への進学実績を持っています。
最近は、明確に、普通高校よりも私立大学の推薦が取りやすいからと、商業高校を選ぶ生徒もいるようです。
もちろん、商業高校なので、商業科目が半数ほどありますが、商業系(経営、経済、商学部など)でも学ぶものなので、ある意味大学の勉強の先取りをしていることにもなります。
パソコンの授業もしっかりあるので、大学でのプレゼンや、レポート提出に必要な、Officeソフトの使い方もしっかり学べます。
こう聞くと、商業高校っていいことばかりに思えてきますよね。
デメリットとしては、普通科目の進むスピードが遅めなので、勉強ができる生徒にとっては、ちょっとつまらないかもしれないのと、女子校に近い男女共学なので、男子の肩身が狭く、女子にとっては出会いが少ないことぐらいでしょうか(笑)
将来、経営、経済、商学部といった、商業系の大学の学部を目指し、大卒でビジネスマン/ビジネスウーマンを目指すのであれば、商業高校についても、調べてみるといいと思いますよ。
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