関東地区のセルモの先生がSNSで教えてくれた本が届きました。

「16歳の教科書２」

「16歳の教科書２」があるということは前作の「16歳の教科書」もあります。

前作では、各教科を学ぶ理由が書かれており、こちらの「１６歳の教科書２」では、「勉強」と「仕事」がどこでつながるのかについて書かれている本です。

ちなみに、どちらも、マンガ「ドラゴン桜」の公式副読本となっています。

今、「ドラゴン桜２」が雑誌で連載され、ネットでは、「ドラゴン堀江」という、ホリエモンらがリアルに東大受験に挑戦する番組が放送されていますね。

それらのオリジナルとなったマンガが「ドラゴン桜」であり、この本は、その主人公の予備校講師が、受験で偏差値の高い大学を目指す受験生へ送る特別授業という形で書かれています。

先に届いた、こちらの「16歳の教科書２」を中３生の生徒に見せたところ、早速食いついてくれました。

やはり、日々、高校受験のために勉強をしている受験生にとって、「ところで今自分がやっている勉強は将来どの程度役に立つのだろう」と考えてしまうことはありますからね。

本書にでてくる、６人の魅力ある大人たちの講義は、とっても魅力的で面白いですね。

サイゼリヤの創業者とか、日産GT-Rのチーフエンジニアとか、「渋滞学」研究者や、占星術研究科とか、皆さんホント個性的で、面白い方ばかりです。

文体も、講義のように語りかけるように書かれているので、読みやすいと思います。

もう１冊の「１６歳の教科書」と併せて、受験生が勉強する目的について、疑問に思った時に手にとってもらえるようにして、やらされる勉強ではなく、みずから学び続ける勉強をしてもらうきっかけにしてもらえたらなと思っています。

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