日曜日の大阪での研修中に、LINEで志望の大学に合格したことを伝えてくれた生徒が、今日塾に合格の報告にきてくれました。
3年前、内申が33程度必要な高校にもかかわらず、28しか無く、それでも行きたいからと当日点で逆転を狙っていた彼女。
内申5点の差は、愛知県の公立高校入試では、倍の10点分のハンディとなります。
当時は、満点が各教科20点、合計100点だったので、内申の持ち点が10点違う時点でかなり大きなハンディです。
合格判定用の校内順位を決める際、当日点が1.5倍されるとはいえ、当日点で7点以上平均より高い点数を取る必要がある計算です。
それでも、彼女は諦めず、必死に過去問をやりこんで、試験当日は、77点をとって見事逆転合格を手にしました。
合格者の平均が、70点だったので、内申のハンディ分を見事当日点でカバーしていました。
そして、今回、大学を受験する際も、持ち前の負けん気と集中力で、秋から受験勉強を始めるというかなり遅いスタートだったにもかかわらず、自分を追い込んで、志望大学への合格を勝ち取ってきました!
そして、高校受験を控えた中3生に対して、「絶対に高校1年生の時間を無駄に過ごしてはいけないよ! 特に、大学へ指定校で行こうと思うと、高校の内申点(評定)は、高校1年からのすべての教科の平均になるので、高2、高3になってから、もっと高1の時に真面目に勉強しておけばよかったってことにならないように気をつけてね!」
と自らの経験を元に、厳しいアドバイスをしていってくれました。
これを受けて、中3生には、臨時に、「中学と高校の内申の違い、指定校推薦を貰える最低基準の評定平均3.5がどれくらい大変か」などについてレクチャーを行いました。
まだ高校入試が終わっていない中3生ですが、先輩からの生のアドバイスや、私からの内申の重要性の話を聞いて、高校入学後も、気を抜けないことを再確認してくれたようです。
ウチでは、中学卒業後は、高校部へ基本自動継続いただくことになっています。
これは、高校入学がゴールではなく、新たなスタートに過ぎないこと。高校1年生の1学期という一番大変で、一番大切なときに、勉強面で相談できる場所が無いことでおきる成績への大きな影響などを考えてのことです。
経済的にやむを得ないというご家庭があるのも十分承知していますが、半年、1年後に、かなり勉強に遅れが出てから、改めてお願いされた場合、挽回するのに経済的にも、スケジュール的にもより大きな負担が必要になってしまいます。
うちの高校部は、基本、卒業生前提です。
高校受験までセルモでがっばってくれた生徒へのアフターフォローの意味合いもあります。
実際、今日来てくれた卒業生も、高校1年の途中に、数学でつまずいているので教えて欲しいと、バイトで稼いだお小遣いで塾に来てくれていた時期があります。
高校の数学は、一度つまづいてしまうと、わかるよう戻すまで結構大変です。
そして、学校の授業は、想像以上のスピードで進むので、あっという間に置いてきぼりです。
高校でつまづかないためにも、上手にセルモを利用してほしいなと思います。
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