今日は、名城大学で開かれた、『これからの高校生指導のあり方を考える会』in 名城大学という会に参加してきました。
ここ数年の私立大学の定員厳格化による一般入試の難化や、2020年から行われる「大学入学共通テスト」での、入試内容の改革で、今の高校生たちは、受験のときにとても大変な思いをすることになります。
わたし自身も、今は高校受験をする中学生が中心とはいえ、高校選びや、その先の高校生を実際に指導していく中で、このあたりの勉強は避けては通れなくなってきています。
名城大学で、数学の教職を教えている竹内先生のお話を中心に、先進的な自律学習の事例や、オランダでのイエナプランの視察報告などもあり、とっても勉強になる一日でした。
特に、竹内先生の、新しい「大学入学共通テスト」を意識した授業は、小学生でもじっくり考えればわかる問題なのに、それを証明しようとすると、一気に大学入試レベルの問題になるというとてもおもしろいものでした。
単純に数学の公式を覚えていただけでは、これからの入試には対応できません。
実際の世の中にある問題を数学を使って説明するような、思考力、問題解決力が問われる問題が増えていきます。
一朝一夕で身につくものではありませんが、考える機会をどれだけ作れるか、いろいろ試してみたいと思っています。
また、今日のオランダのイエナプランのお話を聞いて思い出した動画があります。
アメリカのラッパー/詩人/スピーカー/活動家 Prince Ea さんが作られた動画で、「私は学校システムを告訴します」というものです。
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魚を木に登らせる教育をしていないか?
150年前から変わらない学校というシステム。
工場での労働者を育成するにはぴったりだったけど、これからの、何かを創造するような人材は育成できない。
公教育である学校のシステムが一気に変わることは難しいけど、塾などの私教育がそれを補完することは十分可能だと思っています。
生徒一人ひとりに寄り添って、教えるのではなく、自ら学んでもらえるような場所にしていきたいですね。
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