今日は、昼から、理科実験教室を行いました!
はじめての試みだったので、準備も、告知もギリギリで、どうなることかと心配しましたが、終わってみたら、子どもたちが「楽しかった~!」「次はいつ?」って言ってくれたので、ホッとしています。
木曜日の下校時にチラシを手渡しで配った際、90枚程度が受け取ってもらえました。
みんな、ちゃんと家まで持って帰ってくれているかな?って不安に思っていたら、1時間もしないうちに2件ほど申込みをいただき、反応の速さに驚きました!
昨日の締切までに、10名のお子さんからお申込みをいただきました!
場所の大きさ、私一人で対応することを考えると、10名程度が限度だと思っていたので、ぴったりでした。
ただ、さすがに一人だと、実験教室の様子を撮影することもできないので、弟くんが参加する高校生にもヘルプをお願いすることに。
せっかくなので、白衣をきて、雰囲気を出してみました(笑)
(直前にあわてて着たので、襟が立ってるのにきづかなかった!)
説明用のパワポを、開始30分前に作ってたのはここだけの話・・・(笑)
実験に使う、アルギン酸ナトリウムは、水に溶けにくいのでペットボトルを10分程度シェイクする必要があります。
男の子たちは大はしゃぎで振ってましたね~
10分かけて溶かした後は、15分ぐらいおいて、中にはいった気泡が抜けるのを待つ必要があります。
その時間、どうやって間をもたせようかなって考えて、思いついたのがこれ!
10円玉をピカピカにしよう! です。
今回のつかめる水も、化学変化を利用しています。
アルギン酸ナトリウムと、乳酸カルシウムが反応して固まるので、膜に覆われた水ができあがるという仕組みです。
他に、身近な化学変化といえば、鉄のサビとかもあります。
今回は、10円玉のサビとも言える酸化銅皮膜を家庭にある調味料を使って溶かしてしまおうというものです。
これだけでも、夏休みとかの自由研究に使えるテーマだったりしますね。
いろんな調味料で磨いてみると面白いと思いますよ。
今日は、そのなかでも、一番早くきれいになる組み合わせで実験しました。
それは、お酢と食塩です。
お酢の中に、塩を入れた水溶液に10円玉を浸すと、みるみるうちに、黒色がなくなり、ピカピカの銅の輝きが戻ってきます。
化学変化の「化」の字は「ばける」って読めますよね。
化学は(ばけがく)と呼ばれるように、ものが化ける(変化する)ことを多く扱います。
10円玉の変化や、つかめるの水のような変化を通して、化学に興味を持ってもらえたらなと思って紹介してみました。
化学のお話の後は、いよいよ、つかめる水を作ってもらいます。
スプーンに、とろっとするアルギン酸ナトリウム水溶液を入れ、トレイの中(乳酸カルシウム水溶液)に、そっと沈めていきます。
しばらくすると、ぷにぷにっとした、水の固まりができました!
続いては、カラフルな人工イクラの作成です。
食用色素で色を付けるだけだと、美味しくないので、今回は、かき氷シロップを使って色を付けてみました。
オレンジのマンゴーより、赤いいちごのほうが、人工イクラに似た色合いになりましたよ!
スポイトで、ポタポタと、トレイの中の乳酸カルシウム水溶液に、シロップで色と味をつけたアルギン酸ナトリウムを落としていくと、あっという間にイクラのようなつぶつぶが出来上がります!
他にも、中でにゅ~~って絞り出すと、ラーメンの麺のようなほそながいものも作れますね。
こちらは、キレイに並んだイクラたち(笑)
上手にできましたね!
1時間ぐらいで終わる予定でしたが、子どもたちが楽しくて、いつまでも作っていたので、結局30分ぐらい延長してしまいました。
今日の子どもたちの、生き生きとした目、楽しそうな笑顔を見たら、やってよかったな~って思いました!
この楽しさが、ほんとうの勉強だと思っています。
これからも、定期的に、開催していきたいと思っているので、よろしくおねがいします!
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