今日は、高校生たちから、素晴らしい通知表の報告が3件連続でありました!
まず1件目は、中1のときから大学には行かないから商業高校からいい会社に就職したいと言い続けて、目標通り名古屋商業(CA)に合格した生徒です。
定期テストの点はなんとかなるものの、実力テストや入試のような範囲の広い試験が苦手て、なんとか、内申点を30以上をキープし続け、推薦で合格しています。
本人も、推薦で合格したとは言え、実力は決して高くないとの自覚があり、中学の時以上に高校では勉強の時間をとり、塾で毎日のように授業の予習・復習をしていました。
目標は上位をキープして、就職のときに、一番最初に求人票から企業を選びたいというものです。
(商業・工業高校では、就職の場合、成績順に企業を選ぶことになります)
そんな彼女が送ってくれた通知表の点数がこれ!
なんと、体育以外はオール5! 評定平均4.82!
本人もお母さんも、こんな通知表を見ることができる日が来るなんて・・・と感動してましたね。
中学は、成績の幅が広く、特に日進西中学校は上位に優秀な生徒が多いので、テストが難しく、中下位の生徒たちにとっては、なかなか努力が点に結びつかないことが多いんですよね。
そんな西中の卒業生たちが、高校に入って中学と同じように努力をすると、今度は努力した分だけ点が取れるようになり、嬉しくて更に努力をするという現象がおきます。
次の、桜花高校に進学した彼女も、まさにそのパターンで、テストで点が取れるのが楽しくなっています。
クラス4位! 評定平均4.2!
1学期の中間で出遅れたからと、塾に戻ってきて、直後の期末テストでクラス2位!
その後もクラス5位以内をキープし続けてくれています。
中学の時数学で4点をとったことある生徒が、高校では、数学も物理も4!
すごい成長です!
桜花高校の進学コースは、内部進学が主な進路です。
その場合、試験がない代わりに、評定平均の基準をクリアすることが求められます。
この内申をキープできれば文句無しで進学できますね!
最後は、中京大中京高校へ進学した生徒の通知表。
彼女も実力テストに弱いタイプなので、中学では、定期テストで頑張って、内申をあげ、推薦で中京大中京へ進学しました。
高校に入ってからは、上位の公立高校を目指していたけど残念ながら中京大中京に来たという生徒たちとのレベルの差を痛感する時期もありましたが、コツコツ努力を重ね、苦手だ~っと毎回つらそうにしていた物理で、内申5!
評定平均は、4.3!
評定平均は、4.3以上が最高のAランクです。
大学を自己推薦などで受験する際は、この評定平均の得点が合否に大きく影響します。
進学先を、内部の中京大ではなく、外部の大学を受験することにすでに決めている彼女。
自己推薦枠での入試では、評定平均は高いほうが有利になるので、この評定平均を2年でも維持してほしいと思います。
来週辺りから、高校の課題を持った新高校1年生が塾に顔を出してくれるでしょう。
その際、こうして頑張っている先輩たちの内申を見てもらい、高い目標を持って高校へ入学してほしいなと思っています。
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