今日は、小中学校ともに修了式でしたね。
保護者の皆様の手元には、通知表が届いていると思います。
毎回、この時期にはお伝えしていますが、通知表を見て、いきなり怒るのは無しにしましょう。
あくまで通知表の点数は、この1年トータルの結果なので、終わってしまった結果を見てガミガミ言われても、なにも前進できません。
それより、努力がみとめられて、内申が上がっていたら、よく努力したね!とキッチリその努力を褒めてあげましょう。
逆に、悪い内申に対しては、本人が理由をわかっているようであれば、ガミガミいうだけ無駄です。
それより、来年はどんな内申にしたい?と前向きな話をしてあげましょう。
そして、中2の保護者のみなさん、春から中3に上がり、受験生となるわけですが、ある意味、1学期から受験は始まっています。
その理由は内申点です。
愛知県の場合、中3の通知表の点数が2倍され当日点と足し合わされて、本人の得点となります。
その通知表の点数を決めるのは、1学期の成績だと思っています。
2学期以降は、部活も引退し、受験を目前にしてだれもが必死になります。
しかし、1学期から、内申を高くしようという意識の高い生徒は、中下位には少ないので、ここで、グンと内申をあげておくと、2学期が本当に楽になります。
そのためには、通知表の「4」や「5」を狙って取りに行く必要があります!
たとえば、この生徒の場合
社会や理科は、あと少しで「5」が取れそうな位置にいます。
であれば、3年生の1学期に理科と社会で「5」を取ると宣言してもらいましょう!
そして、具体的に「5」を取るために、なにをどうしなければいけないかを考えていきましょう。
どちらも、思考・表現の部分で「B」がついています。
これは、定期テストの問題にも、同じく”思考・表現”と書かれた問題があるのでそこの得点合計がAに足りずにBの評価になったものです。
ここの問題でA評価をもらうためにどうするかを考える必要があるということがわかります。
もちろん、定期テストの科目別順位で上位10%以内には入っておきたいですね。
「4」を狙うのであれば、定期テストで、科目別の順位で上位25%(1/4)には入りたいですね。
これを2回続けられれば、よほど授業態度や提出物でマイナス評価がなければ「4」には届くと思います。
こうやって、1学期の通知表の点数の具体的な目標を決め、それを取るために、どんなテストの点数を取らなければいけないかを考えると、自然に勉強の計画にも具体的な項目が増えてきます。
特に、今年は、G・W10連休の影響で、日進市内の中学はどこも中間テストをスキップするので、要注意ですね。
1学期末の一発勝負で内申がきまるので、期末テストに向けて、しっかり計画を立てていきましょう。
その第一歩が、今日もらった通知表です!
しっかり通知表と向き合って、次の1学期にどんな内申にしたいか、じっくり考えてくださいね!
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