SNSで同業の先生が紹介していた一風変わった英語の辞書です。
辞書という名の読み物ですね。
調べたい英単語を辞書のように引くと、そこには、意味に加え、【イメージ】としてその語が持つイメージが書いてあるので、派生的な意味なども、そのイメージから連想することで、なるほどと理解できるような仕組みになっています。
また、英単語は、漢字の熟語の様に、いくつかの意味が合わさって一つの言葉を作っているケースが多くあります。
日本語だと「教育」という漢字から、教え、育てることという意味を想像できます。
英語の教育するという意味の言葉「educate」にはこうあります。
e-「外へ」ducate「引く」
【イメージ】素質や能力を引き出すこと=教育する
【派生】education 教育
日本の教育は教え込むイメージですが、英語の教育する「educate」は外に能力を引っ張り出すんですね。
ちなみに同じくducat「引く、導く」の仲間の言葉に、conduct = 指揮するという言葉もありました。
com- 共に ducat「引く、導く」で一緒に楽譜から音楽を引き出すイメージなんでしょうね。
アイドルをプロデュースする、プロデューサーという立場も日本ではおなじみになりましたが、このプロデュースや、プロデューサーもまた、ducat=duce「引く」の仲間の言葉です。
produce「作り出す」
pro-「前へ」duce 「引き出す」 前に引き出す、生み出す、生産する
こんなふうに、一つの単語の語源や語源となるイメージがわかると、単語の意味や使い方もわかりやすくなりますね。
自分自身も、この本から、いろいろな英語の語源を学んで、生徒たちにウンチクとして伝えてあげたいなと思います。
セルモ日進西小学校前教室の口コミ一覧です!
生徒、保護者のリアルな声が投稿されています!
こちらから、面談(体験もOK)を申し込んで頂けると入塾後もれなくQuoカードがもらえます!
LINEからもお問い合わせ可能です。
ご連絡、ご質問は、以下のフォームからお気軽にお問い合わせください。
頂いた個人情報は、回答以外には利用いたしません。