今日は、GW10日目、いよいよ10連休の最終日です。
連休最終日は、丸一日、趣味のトランペットの演奏です。
自分が所属する名東ウインドオーケストラが、8月に演奏会を行うにあたり、1回目の強化練習を連休最終日の今日行いました。
名東ウインドオーケストラでは、本番を東京からお越しいただくプロの指揮者に振ってもらっています。
ただ、毎回の練習に、東京からお越しいただくわけに行かず、本番まで数回お越しいただく限られた特別練習を有効に使って音楽を作っています。
今日が、その特別練習の1回目でした。
稲垣先生の後ろのホワイトボードを見てもらえばわかる通り、10時に集合、準備をして、11時~21時まで、お昼休憩を除くと9時間近くが合奏練習です。
練習する曲は、3曲のみ
エルザが6分半ぐらいですが、ばらの騎士は、3時間近いオペラを25分程度にまとめたメドレーのような組曲、そして、シェへラザードは4楽章まであり、45分ぐらいかかります。
そして、今回この3曲に共通するテーマがこれ。
「愛を奏でる」 ~闇夜の激情と極彩色の官能~
大人の楽団がお送りする、愛をテーマとした演奏会です。
どの曲も、オペラや物語と言ったベースになるお話があり、それらに共通するテーマが「愛」です。
今日の稲垣先生の練習中にも何度かお話がありましたが、ばらの騎士では、若いオクタビアンのテーマと大人の女性であるマリー・テレーズがはっきり分かれており、それらが曲の中でお互いにからみあうように奏でられたり、シェヘラザードでは、暴君である王のテーマのように最初は荒々しく奏でられていたものが、シェヘラザードの優しいテーマに癒やされていくなど、今回の曲は、どれも音楽で愛を語り合っています。
演奏を聞いて、愛の語らいが情景として浮かぶぐらいの演奏ができるよう、9時間近くかけて、曲に色をつけていきます。
このあたりは、学校の先生が指揮する、中高生の吹奏楽部ではなかなか表現しきれないい「色艶」の部分ですね。
今日、稲垣先生から、指摘された部分や、提示頂いた「色艶」の表現について、しっかり練習で復習して、来月の2回目の強化練習にのぞみたいと思います。
中高生の部活動とは一味違う、大人の趣味の吹奏楽団。
こうして、本気で取り組むことができる趣味を持ち続けることができると、人生が豊かになりますね。
生徒たちにも、せっかく部活で出会ったスポーツや趣味などは、学生時代で終わりにせず、できれば一生の宝物にしてほしいなと言い続けています。
そして、自分が趣味を楽しむ姿を見せ続けることで、言葉以上に伝わる何かがあると信じています。
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