昨日ご紹介した高校生、英単語テストの結果を聞いたら、15単語全問正解できました!と満面の笑みで報告してくれました!
そう言えば、昨日紹介した、rise 、raise や、「decide」「determine」の違いの他に、生徒が英単語を覚えようとして、大声を出したのがこれ。
「train」:意味 「訓練する」
え~~っ! train って「列車」じゃん! なんで「訓練する」なんて意味になるの?? も~わけわからん! だから英単語覚えるの嫌いなんだよ~~! って(笑)
気持は良くわかります。(笑)
「train」:意味 列車、長い列、行列
なんて言うのなら、なんとなく、つながっている行列がもともとの意味で train って言うのかなって思えますが、いきなり「訓練する」ってくると、なにそれ?って思いますよね。
しかも、こういう反応をするのは、だいたい男の子です。
女の子は、平然と、へ~そういう意味もあるのか~って受け取ってしまいますが、男の子は、頭の中の??が収まらず、なんで?を連発しますね。
逆にいうと、あまり疑問に思わずに覚えることができる子は、忘れるのも早いです(笑)
なんでだろう?って立ち止まって考えた子は、納得できる理由に出会えると、しっかり記憶に残りますね。
こういった、複数の意味に共通点が見つからないときに頼りになるのが、やはりこの辞書です。
調べてみると、train の元々の語源は、「引っ張る」「ひきずる」の言葉から来ています。
馬や機関車に引っ張られる客車がイメージできますね。
同じ様に、人や動物を何かできるようになる目標まで「引っ張って」いく=訓練するの意味も生まれたそうです。
高校に入って習う単語で、びっくりするのは、「book」あたりでしょうか。
中学生は、「book」=本 しか知りません。
しかし、高校に入って購入する単語帳には、「book」=「予約する」と書いてあります。
今どきの高校生は、予約=スマホでサクサクって感じでしょうけど、ちょっと前までは、予約=スケジュール帳(予約台帳)に書き込むものでした。
そう、予約台帳のような「本」に「書き込む」ので、動詞の「book」=「予約する」という意味になるのです。
予定が重なることを「ダブルブッキング」なんて言いますが、これも、bookから派生した言葉ですね。
高校に入ると、覚えなきゃいけない英単語の数が、グンと増えます。
それらを機械的に覚えようとすると、意味のない暗号のように思えて、すぐに忘れてしまいます。
新しい単語を覚える時は、その言葉の語源や、もとの意味、派生した言葉、イメージなど、色んな情報をひっつけて覚えるようにしましょう。
人間の脳は、情報が多いほど、覚えやすく、思い出しやすい様にできています。
調べる手間を惜しまず、辞書やスマホでサクッと調べて、なるほど!って納得すれば、すっと頭に入っていきますよ。
そうそう、中3生には、この時期、不規則動詞の過去分詞まで覚える宿題が出されますね。
日進西中学校では、近々、この不規則動詞のミニテストが行われるようです。
これも、先程の英単語と同じく、色んな情報をつけて覚えていくほうが覚えやすいです。
セルモの授業で使うパソコンの教材では、全ての不規則動詞の発音が聞けます。
この正しい発音を聴くこと、それを真似すること、現在、過去、過去分詞と、3つの発音を聴き、リズミカルに口ずさんでみて、何も見ずに言えるようにしましょう。
こうやって、言えるようになれば、その発音に合わせたスペルを2,3回書いたらもう覚えていると思いますよ。
修行じゃないんだから、5回とか、10回とか書く必要は全く無いです。
最後は、プリントを使って、確認テストを行います。何も見ずに書けるかな?
そして、間違えた単語だけ、覚え直して再テスト。
これを繰り返していれば、あっという間に発音もスペルをも覚えられますね。
英単語を覚える時は、必ず発音とセットで覚えましょう。
発音とスペルのルール(フォニックス)が、なんとなくわかってくると、発音を聞いただけで正しいスペルが書けるようになってきますよ!
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