今日、中学２年生の女子が、教室に入ってくるなり、大きな声で、

「先生～！　聞いて～

やった～！　数学の連立方程式の小テストで、一発合格だった！

それもね、一発合格できたの私ともうひとりの二人だけなんだよ！

すごくない！

もう最高にうれしかった！

今日の数学の授業、最高に楽しかった！

このあいだ、一生懸命、練習しておいてよかった！

ホント、最高に嬉しい～～～！　」

こちらが、相づちを打つ暇がないぐらい、一気に報告してくれました！

先生もうれしいよ！

やったね！

と返すのがやっとなぐらいでしたね（笑）

この生徒、先週はじめに、連立方程式の演習に挑戦してもらったのですが、なかなか点数があがらず苦労していました。

しかし、苦労しながら、少しづつではありますが、できるようになってきていたので、その日は、特にアドバイスをすることなく、見守り続けました。

そして、次の日、せっかく、数多くの問題を解くのであれば、自分の解き方に変な癖はないか、手順が正しいか、一度ビデオで確認してご覧とアドバイスをすると、うなずきながらしっかりとビデオを見て、解き方を確認してくれました。

自分で乗り越えようとしてくれているときが一番成長するときだと考え、時間がかかってもいいから自力で少しつづできるように挑戦してもらいました。

そうやって自分で苦労した後にビデオで、正しい解法について学ぶと、なるほど！と、一気に理解が進んだようです。

学校のワークの計算ドリルのページもラクラク正解ができるようになっていましたからね。

そんな苦労があったあとの、今日の小テストの一発合格だったので、本当に嬉しかったようです。

今日のような報告が聞けると、この仕事をやっていて本当に良かったなと、思えますね。

 
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