昨日、早朝学習会の後、名駅で行われた石田勝紀先生の講演会に行ってきました!
場所は、よくセミナーに使われるウインクあいちだったので、余裕を持って着いたはずが、セミナー会場の事前の案内と当日のフロアが違っていて、探している内に開催時間に・・・
いつもなら、一番前の席でお話をお聞きするのですが、今日は、残念ながらかなり後ろの席での参加となりました。
用意された110席はほぼ満席。
それも、99%女性でした。
男性は、2~3名ぐらいしかいなかったので、講演途中に、石田先生から、「男性の方、アウエー感ハンパないですよね?」って心配いただくほどでしたね。(笑)
石田先生は、以前ご紹介させていただいた、以下の本を書かれた方です。
私も普段から、先生の書籍はとても参考にさせていただいており、「勉強しなさいというと、偏差値が1下がると思ってください」というのは、石田先生の書籍からの受け売りです。
今日の講演では、子どもを叱り続ける人が知らない「5つの原則」に、本にかけなかったもう1つを加えた、子どもを叱り続ける人が知らない「6つの原則」というタイトルでお話をいただきました。
書籍にある「5つの原則」は以下のとおりです。
お母さんには、第1原則をまずは徹底してほしいですね。
親子とは言え、別の人間だからと頭ではわかっていても、どうしても自分の価値観とこどもの価値観は同じだろうと考えてしまいがちです。
でも、親子で意見が合わないときは、価値観の違いが原因のケースがほとんどだと思います。
お子さんの価値観を認めた上で、お母さんの価値観を伝え、こんなに違うんだねってお互いが納得できると、言い争いも少なくなると思いますよ。
そして、ウチの塾で徹底しているのは、第2原則ですね。
子どもは(大人もそうですが)強制されることは嫌いです。やれ!って言われると、やらなくてはいけないのがわかっていても、嫌だ!って言ってしまいますからね。
これは、お母さんが、何度も、「勉強しなさい」って言って、そのとおりに勉強しないことで十分経験されていると思います。
なので、塾でも、強制の勉強ではなく、自分の意志で勉強してもらえるように工夫をしています。
例えば、勉強する教科も、英語の日だから、英語だけ!ではなく、席についた生徒に、「今日は何から勉強する?」と聞いて、自分の意志で何を勉強するかを決めてもらっています。
こうやって自分で選んだ教科は、不思議と楽しそうに勉強に取り組んでくれますし、選ばなかった教科も、後からちゃんと勉強してくれたりします。
お母さんだって、ご主人から、「今日はカレーを作れ! チキンで、 あ、今すぐに!」
なんて、細かく命令されたら(激辛カレーにしてやろうっかw)なんて思っちゃいますよね(笑)
子どもも同じように感じています。
早く宿題やって!とか、まだ終わってないの?とか、結構子どもにとってはストレスなんですよ~
そして、講演会で追加された第6の原則は「こどもの精神年齢と実年齢に差があることを知る」です。
特に男の子は、実年齢に比べて、精神年齢が幼い子が多いですし、逆に、女の子は、小学6年生ぐらいには、かなり精神年齢が大人に近くなります。
もちろん人それぞれで、精神年齢の高い男の子もいますし、幼い女の子もいますが、塾で子どもたちを見ていると、実年齢≠精神年齢のギャップを感じますね。
これの問題は、相手の精神年齢に合わせて話をしないと、話が伝わらないことです。
精神年齢が幼い子にむけて、もう中学生だからと難しいことを言っても理解してくれませんし、逆に、精神年齢の高い子を子供扱いすると、怒って話を聞いてくれません。
子どもは、自分に合わせて話をしてくれる人を信頼してくれます。
この第6の原則は、塾で何年も子どもたちと接していることで、いつの間にか気づいていましたが、自分の子どもしか知らないお母さんにとっては、「どうして、話を聞いてくれないんだろう・・・」って悩みのタネになっていたかもしれませんね。
ただ、幼いと思っていた男の子の精神年齢も、多くは、中3~高校にかけて一気に成長します。
そのタイミングで、「おっ、こいつ成長してきたな」って気づいて上手に対応してあげないと、反抗期的になってしまったりしますから気をつけましょう。
そして、早かれ遅かれ、必ず成長するんだと信じて、見守ってあげることが大切です。
残念ながら「成長促進剤」のような都合のいいものはありませんからね。
ちなみに、教室には、石田先生の著書が6冊あります。
貸し出しもいたしますので、お気軽にお声がけくださいね。
今朝も、朝6時前から中学生が続々と教室に来てくれました!
自由参加にもかかわらず、9名が参加してくれました!
最初は、眠そうにしていましたが、徐々に目がさめてきて、しっかり問題に取り組んでくれていましたね。
今日は、中2も、中3も数学がありますね。
直前に難しい問題について質問してきた中2の生徒には、このタイミングでこういった難しい問題に手を出すより、きちんと基本の計算問題で満点を取れるように頑張ろう。
そのためには、必ず出た答えを式に代入して検算してね。とアドバイス。
はい!と気持ちいい返事をしてくれたので、きっと、テストでも計算問題のミスをなくしてくれていると信じています!
みんな頑張ってね!
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