他塾の先生に教えていただいた、愛知県に住む受験生のお母さんのBlogが、切れ味抜群でとっても面白いです。
また、生まれが東京ということで、愛知県を外からの目線で見れているのも面白いですね。
県内で生まれ育った人間には、持てない視点だったりします。
そのBlogの中で紹介されていた本がこちら。
愛知県の産業教育が日本一であることについて、その歴史と理由についてまとめられた書籍です。
まず、愛知県は、工業・商業・農業等の産業系の高校の在籍者数が日本一です。
(2位が東京、3位大阪、4位福岡)
人口的には第3位の都市圏なのに、東京を逆転して1位というのは、驚きですね。
また、高校卒業後、その県に残る率も、愛知県が日本一となっています。
これを可能としてるのが、愛知県にある産業系大学の多さですね。
大阪よりも多くの産業系大学(商学系、工学系)の大学があり、同一県内からの進学率が70.6%でこちらも日本一とのこと。
その逆の他県への流出率は、47位と最下位となっています。
これらは、愛知県がトヨタを始めとする産業界が強く、工業・商業高校卒でも就職先が豊富にあることや、商学系、工学系の大学が多く、即戦力として産業界に出ていく人財を供給できていることが理由だと思われます。
結果、工業・商業高校を選ぶことに対してネガティブに考える人が少ないため、小中学生が進路を考えるときに、工業・商業高校に行きたいと思う生徒が多く出てくることにも繋がりますね。
実際、今日、夏期講習に来ていただく小学生のお母さん3人とお話する中で、工業・商業高校って魅力的だよねという話になり、ぜひうちの子には、工業へ行ってもらいたいという具体的な話にまでなりましたからね。
他県に比べて、産業教育が充実しているのが愛知県です。
ぜひ、その利点を生かして、進学先の選択肢の一つに、工業・商業高校を考えてみるのも悪くないと思いますよ。
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