愛知総合工科高校の紹介記事Part2です。
自分の母校がベースになった学校のため、思い入れは人一倍ありますね。
それに、せっかくこんないい学校になったのに、意外に知名度が低いので、微力ながら学校の宣伝を勝手にお手伝いさせてもらっています。
今日のPart2では、学校の設備と実習についてご紹介します。
ものづくりNo.1の愛知が作った最新の工業高校です。
設備も、最新、最高なものが、数多く用意されています!
例えば、写真の旋盤は、通常の工業高校だと、数人の班で1台を順番に使うのですが、ここでは、一人一台が割り当てられ、自分で好きなだけ使えます!
生徒さんが着ている作業服もおしゃれですよね!
こちらは、デザイン科の実習室です。
最新のMacを一人一台贅沢につかってのコンピュータでのデザインが可能となっています。
もちろん、従来の手書きのデザインの実習もありますよ。
産業機械の実習もできるようになっています。
こちらは、ロボットアームを遠隔で操作して、お絵かきを行うデモを行っていました。
応用化学科では、材料を詳細に調べる実習ができるよう、電子顕微鏡があります!
こちらは、シャーペンの芯の表面を拡大したもので、黒鉛が薄いシートになって何枚も重なっているのがわかるかと思います。
三次元CADで作った模型を出力できる3-Dプリンタも、何台もありましたね。
こちらでは、フィギュアを出力していました。
しかも、プリンタを制御しているのは、プリンタ本体の手前にある赤い小さなボックスに入った「Raspberry Pi Zero」です!
他にも、各教室には、プロジェクターがしっかり完備されていましたし、PCも数多くあります。
設備の充実具合は、高校では、日本一を越えて、東洋一の充実具合だそうです!
愛知総合工科高校には、大学進学を目指す進学コースと、特進コースがあるのですが、彼ら、進学を希望する生徒たちも、工業高校に在籍しているので、当たり前ですが、実習を行わなければなりません。
以前、新聞の記事になったときには、「旋盤を回せる東大生を輩出したい!」ってコメントがありました。
そう、愛知総合工科高校は、大学を目指しながらも、キッチリ実習もこなしていくところにすごさがあります!
大学をめざすから、机上の理論だけでいいという考えではなく、東洋一を誇る実習設備をフル活用し、学んだ理論を実践でしっかり活用し、身につける教育を行っています。
そして、実習といえばレポート!
工業高校出身者は、苦笑いしていると思いますが、実習ごとにレポート提出する必要があります。
このレポート作成を通じて、実社会での報告書の書き方、考察の仕方なども学ぶことができます。
自分は、授業中に内職でレポートを書いていたので、あまり偉そうには言えないですけどね(笑)
そんなふうに、しっかり受験勉強と、実習による技術の習得に励んだ結果、昨年の1期生では、一般試験から京都大学、名古屋大学、名古屋工業大学などの難関国立大学への進学を勝ち取った卒業生がでています!
すでに、旋盤をまわせる京大生は、輩出済なんですよね!
くわしくは、こちらから進学実績実績、就職実績は確認いただけます。
続きはこちらからどうぞ。
愛知総合工科高校のココがすごい! Part1 教室&部活編(前の記事)
愛知総合工科高校のココがすごい! Part2 設備&実習編(この記事)
愛知総合工科高校のココがすごい! Part3 勉強&進路編(次の記事)
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