先日、Blogの読者様より、漢検の受検についてご相談を頂きました。
6月に行われた、漢検に、中1ながら3級に挑戦したものの、惜しくも数点足りず不合格だったそうです。
せっかく、後少しというところまで勉強したのに、次の漢検の受検時期が10月と、少し間が空いてしまうので、漢検CBT受検なら希望すれば、いつでも受験できるとあったのを見て、ご連絡いただいたものです。
そう、通常の漢検が、年に3回の受検機会しか無いのに対して、漢検CBT受験は、ほぼ毎日受検可能です。
そのため、10日~2週間後の受検が可能なんですよね。
しかも今回のケースでは、せっかくだからと、親子受検に挑戦したいと!
お母さんが資格試験を頑張る姿って、お子さんのいい刺激になりますからね。
ぜひ、親子で合格を目指してがんばって頂きたいと思います!
日本漢字能力検定、いわゆる「漢検」を、セルモらしくパソコンを使って行うのが「漢検CBT受検」です。
CBT・・・Computer Based Testing の略で、テストの全てをコンピュータで行う試験のことです。
当教室では、6年前の開校当初から実施しており、多くの生徒達が、パソコンを使った漢検受験に挑戦してくれています。
漢検CBTの特徴は
※平成29年度から、日曜・祝日も受検できるようになりました。
※実施日と開始時刻は会場によって異なります。
そして、こんな方が「漢検CBT」を受検されています
今回の、ケースもまさに、合格まであと一歩で、「すぐにでも再挑戦したい」というパターンでした。
実際の漢検CBTのテストの様子は、こんな感じです。
パソコンから出題される問題に、キーボードを使って、読みを入力しています。
ふだん、キーボードでの入力になれていないと、この読みの入力で戸惑うかもしれません。
漢検CBT受検を考えている場合は、ご自宅のPCで、ローマ字入力に慣れておくと良いと思います。
セルモで受検される場合は、早めにきていただければ、会場のPCで、ローマ字入力の練習をして慣れていただくことは可能なので、ご相談くださいね。
漢字の書き取りは、どうするかというと、こんな感じで、液晶タブレットに手書きしたものが、パソコンにも同時にとりこまれて、解答になります。
紙と比べても、あまり違和感を感じずに解答できると思いますよ。
そして、合否の確認は、1週間後には可能ですし、合格している場合は、10日程度で、合格証書も届きます。
このスピード感が漢検CBTの魅力ですね!
受験生にとっては、漢検3級(高校によっては準2級)を持っていることが推薦条件になってる高校もありますし、そうでなくても、面接などで、資格をアピールできるメリットもあるので、ぜひ挑戦してほしいと思っています。
なにより、漢字の知識は、高校受験だけでなく、高校、大学、社会人になっても必須の知識ですからね。
スマホで調べるにも、読み方を知らないと調べられませんし、本を読んでいても、漢字が読めなかったり、熟語の意味を知らないと、内容が頭に入ってきませんからね。
中学生だと、3級までは簡単に取れると思いますが、できれば、準2級ぐらいまで、中学のうちに取れるように勉強すると、その後の高校生活が楽になると思うので、おすすめです!
また、このブログを読んでいる読者の方々も、受験可能ですので、お気軽に、ご連絡くださいね!
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