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子育てが今よりもっと楽になる10の魔法の言葉 No.5 「なるほど」

地域情報誌のSun+Go Clubに掲載いただいているコラム「子育てが今よりもっと楽になる10の魔法の言葉」が今月号にも掲載いただきました。

今回はNo.5「なるほど」です。

今月の魔法の言葉「なるほど」


こんにちは。コラムを担当している学習塾セルモの塾長の西尾です。主に小中学生のお母さま方に、子育てが楽になる魔法の言葉をお届けしています。

 

今月お届けする魔法の言葉は、こどもの自尊心を満たす言葉「なるほど」です。

 

 

先月号は、このコラムをお休みして、「子どもの進路について考えよう」というお話をさせていただきました。

 

「なるほど」と思ったお母さんも多いのではないでしょうか。

 

そう、「なるほど」という言葉は、ものごとを確認したり、納得したりしたときの「まさに、それは本当だな」という気持ちを表す言葉です。

 

 

一方、お子さんとの会話の中でこれまで「なるほど」という言葉を使ってきたお母さんはかなり少ないのではないでしょうか。

それは、お子さんとの間を親子の上下関係として考え、対等の関係として考えていないためです。

 

 

そこで、思い切ってお子さんを一人の大人として考え、対等な関係でよく使う「なるほど」という言葉を使ってみてほしいのです。

 

例えば、宿題を後回しにしたいという理由が友達と遊びたいからというものであったとしても、頭ごなしに否定せず、「なるほど」とまずは受け止めてあげて見てください。

 

そのうえで、「その後は?」と聞けば、「帰ったらすぐに宿題やるから」と言ってくれると思いますよ。

 

他にも、学校生活のこと、勉強のこと、友達関係のことなどを話してくれたときにも、「なるほど」と相づちを打ってあげましょう。

 

お母さんも意外にお子さんの考え方や、勉強内容について知らないことが多いと思うので、自然に「なるほど」と言えるのではないでしょうか。

 

 

「なるほど」という言葉を使われると、子どもは自分も大人扱いされていることに気づき、一人前になろうと意識し始めます。

 

そして、大人扱いしてくれるお母さんをより信頼し、自尊心も高まってきます。

 

「なるほど」と相づちをうった後は、「教えてくれてありがとう」と付け加えるのを忘れずに!

 

 

 

次回も、こどもの自尊心を満たす感心の言葉をお送りします。

 

 

そして、巻末にあったアンケートにこんなご意見を発見!

 

 

わかりやすいって言ってもらえて、嬉しかったですね!

 

こうやって、実際にアンケートに書いてもらえると、読んでもらえてるんだな~と実感できます。

 

 

 

 

連載を続けていくことで、少しづつではありますが地元でも認知してもらえてきてるのかなと感じています。

 

今月のSun+Go Club の表紙は、Sun+Go Clubのキャラクターさんごくんです。

 

日進南部、東郷町にお住みの方、ご自宅で見つけたら、ぜひ読んでみてくださいね!

プロフィール


西尾 信章(Nobuaki Nishio)


個別学習のセルモ
日進西小学校前教室 塾長

愛知県立東山工業高校(現在の愛知総合工科高等学校)卒業後、日立製作所へ入社。1986年、日立内の日立京浜工業専門学院に通い、のちに東京大学へ留学。2000年に退職し、7年間マイクロソフトで働く。その後2回の転職を経て、2012年7月に「個別学習のセルモ」をオープンした。

 

趣味は吹奏楽
名東ウインドオーケストラ、Nisshin Wind Orchestraに所属し、トランペットを担当

 

他にも洋楽カラオケや、ゴスペル、英会話も大好き

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