先日、Blogの読者様より、漢検CBT受検のお申し込みを受付しました。
そして、申込みから、わずか12日後の今日、その漢検CBTを実施しました。
このスピード感がコンピュータを使った試験のいいところだと思います。
6月に行われた、漢検に、中1ながら3級に挑戦したものの、惜しくも数点足りず不合格だったので、今回は、間を開けず、再度挑戦です。
そう、通常の漢検が、年に3回の受検機会しか無いのに対して、漢検CBT受験は、ほぼ毎日受検可能です。
そのため、10日~2週間後の受検が可能なんですよね。
しかも今回のケースでは、せっかくだからと、親子受検に挑戦したいと!
お母さんが資格試験を頑張る姿って、お子さんのいい刺激になりますからね。
ぜひ、親子でそろって合格証書が届くことを期待しています!
日本漢字能力検定、いわゆる「漢検」を、ICTに強いセルモらしくパソコンを使って行うのが「漢検CBT受検」です。
CBT・・・Computer Based Testing の略で、テストの全てをコンピュータで行う試験のことです。
当教室では、6年前の開校当初から実施しており、多くの生徒達が、パソコンを使った漢検受験に挑戦してくれています。
漢検CBTの特徴は
※平成29年度から、日曜・祝日も受検できるようになりました。
※実施日と開始時刻は会場によって異なります。
そして、こんな方が「漢検CBT」を受検されています
今回の、ケースもまさに、合格まであと一歩で、「すぐにでも再挑戦したい」というパターンでした。
実際の漢検CBTのテストの様子は、こんな感じです。
パソコンから出題される問題に、キーボードを使って、読みを入力しています。
セルモの生徒たちは、パソコンを使い慣れているので、キーボード入力はお手の物ですが、最近は、スマホは触ったことがあっても、パソコンはほとんど触ったことがないという学生も増えているようです。
高校生までは、パソコンと無縁でも過ごせますが、大学に入るとレポートの提出などで、パソコンを使えることが必須となるので、できれば、自宅でもPCが澤れる環境があるといいと思います。
セルモで受検される場合は、早めにきていただければ、会場のPCで、ローマ字入力の練習をして慣れていただくことは可能なので、ご相談くださいね。
漢字の書き取りは、どうするかというと、こんな感じで、液晶タブレットに手書きしたものが、パソコンにも同時にとりこまれて、解答になります。
紙と比べても、あまり違和感を感じずに解答できると思いますよ。
そして、合否の確認は、1週間後には可能ですし、合格している場合は、10日程度で、合格証書も届きます。
このスピード感が漢検CBTの魅力ですね!
受検後に、東大生がYoutubeでやってたというボードゲーム「Quarto」にも挑戦してもらいました。
最初横から見ていたお母さん、いざ、親子で対決してみると、このゲームの難しさに気がついたようで、「頭使うゲームですね~」と。
受験生にとっては、漢検3級(高校によっては準2級)を持っていることが推薦条件になってる高校もありますし、そうでなくても、面接などで、資格をアピールできるメリットもあるので、ぜひ挑戦してほしいと思っています。
なにより、漢字の知識は、高校受験だけでなく、高校、大学、社会人になっても必須の知識ですからね。
スマホで調べるにも、読み方を知らないと調べられませんし、本を読んでいても、漢字が読めなかったり、熟語の意味を知らないと、内容が頭に入ってきませんからね。
中学生だと、3級までは簡単に取れると思いますが、できれば、準2級ぐらいまで、中学のうちに取れるように勉強すると、その後の高校生活が楽になると思うので、おすすめです!
また、このブログを読んでいる読者の方々も、受験可能ですので、お気軽に、ご連絡くださいね!
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